シリコーン
シリコーン接着・シール材(室温硬化型)
1成分室温硬化型シリコーン接着・シール材の用途は、接着、コーティング、ポッテイング、含浸用などに大別されます。
これらの用途は粘度・流動性に大きく依存しています。
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用途と流動性
非流動性 高粘度流動性 低粘度流動性 極低粘度流動性 溶剤タイプ ・コイル、コンデンサなどの電子部品の固定
・トランジスタおよび高圧部の絶縁シール
・テレビ用のベース、クサビ接着・回路基板のコーティング、部品固定
・液晶TABのフィルム強度補強
・熱交換機の廃ガスシール?・コネクタシール
・回路基板のコーティング
・細かなすき間へのポッティング
・液晶基板(TAB,COG)のコーティング・基板のコーティング
・微細な部分のすき間へのポッティング
・LEDのポッティング・基板のコーティング
・電球、ガラスのコーティング
・アイロン気化室のシール -
特性と機能
1成分室温硬化型シリコーン接着・シール材には、一般用の他に難燃、耐熱、導電などの特性を備えたものがラインナップされています。
また、電気部品・器具等の接点障害対策品として低分子シロキサンの含有率を通常品の1/10以下におさえた製品もあり、多様な用途に応じられます。耐熱用
(接着シール)一般用
(非腐食コーティング)難燃用
(接着シール)放熱用
(接着シール) -
各製品と適合用途の関係
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硬化機構の長所・短所
1成分室温硬化型シリコーン接着・シール材には、硬化時に副生する化合物により酢酸型、オキシム型、アルコール型の3種があります。
各々はそれぞれ長所・短所をもっており、これらを加味して使い分けられています。長 所 短 所 接着性 腐食性 保存安定性 乾燥速度 アルコール型 速乾性 刺激臭なし、速乾性腐食性なし ポリカーボネートに対するソルベントクラック 〇 ◎ 〇 速 遅乾性 刺激臭なし、腐食性なし 硬化遅い 〇 ◎ 〇 遅 オキシム型 刺激臭なし 銅系金属の腐食
ポリカーボネートに対するソルベントクラック〇 〇 〇 中 酢 酸 型 高強度、高接着力
透明性良好、速乾性酢酸による刺激臭
金属、石材の腐食〇 ✕ 〇 速 ◎非常に良好、○良好、×悪い
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TEL:052-471-2125 FAX:052-471-2126
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